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被災地ボランティアレポート [思うこと]

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週末にボランティア行ってきたのでレポートします。
金曜の仕事の後、東京タワーから夜行バスで出発[バス]7時間くらいかけて
石巻へ。


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今回アースデイの天ぷらバスツアーに参加しました。
天ぷらの廃油を燃料に走るバスです。
アースデイは地球に優しいエコ団体で代々木公園でイベントもよくやっているので
実家も近いことから、マーケットやイベントは以前からよく参加していてました。
↓参加したツアー
週末ボランティアツアー
とりあえずバスでは眠り、翌朝参加者の自己紹介などしました。
2,3回休憩は入るけど、やっぱりお尻がちょっとイタかった。

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石巻港に近付くと、それまでの状況と一変。
がれきの山が広がり、ずっと続きました。
この辺りでは被害が大きかった地帯です。
テレビでは見てきた光景ですが、やはり目の前にすると
全然違いました。茫然としてしまいます。

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今回作業をすることになった地域です。ここは大川小学校
川から近く、全校生徒の7割が亡くなってしまいました。

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作業の前に慰霊碑と献花台にお線香をあげさせてもらいました。
亡くなった子供たちにむけて、ご両親からお手紙やぬいぐるみ
鶴などが捧げられていました。
お手紙は、見えるようになっていて
「助けてあげられなくてごめんね」
「○○ちゃんがいなくなって毎日泣いて暮らしてします」
「○○ちゃん、津波で家がなくなって、ここへ引っ越したので住所を書いておきます。
生まれ変わってきても迷子にならないように。。」
辛くて途中で読めなくなってしまうほど、ご両親の思いが詰まっています。

今回の作業は宝物アクションと言って、
大川小学校付近で発見された
かばんや学校の教材などのお掃除と、見つかった写真の洗浄でした。
きれいにして、持ち主に返すまでをお手伝いしています。
多くの子供たちの遺留品となっているので、ひとつでも多くのものが
持ち主、もしくはご両親の手元に戻るように。

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広い体育館がいっぱいになってしまうほど、たくさんのものが
流れ着いていました。

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泥だらけになっても、破けてもきちんと残って、意志を持って
ここまで辿り着いたような気がします。

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かばんやランドセル、上履き、ユニフォームなど数も多くて
ひとつひとつ見ていると胸が苦しくてとても辛くなります。
私はこのあと写真の洗浄をしましたが、大川小学校のユニフォームを着て
映っている写真もあり、そのユニフォームも遺留品としてここにあること、
悲しくて泣きながら仕事をしていました。
できることは、ひとつでも多く残されたものをきれいにして、
持ち主に戻ることを願うだけです。

写真の洗浄は、まず救える写真なのか、そうじゃないのか、
水で洗浄できるものか、水は使えないものか、被写体の顔が見えているか
などAからDまでに選定するところから始めます。
選定の作業が一番難しいようでした。
一緒に行ったなつこ先輩とさじはこちらの部門でのお仕事となりました。
私は実際水で写真を洗う係をやらせてもらいました。
水を使える分類にある写真でも、実際洗ってみると、色が変わってしまったり
ボロボロとはがれてしまうものがあるので、とても気を使いました。

一枚一枚、写真を選定し、水で洗い、水で洗えないものはハケや歯ブラシ
で泥を落としてふきんで拭いて、干して、持ち主を待っています。
写真が蘇るまでに、とても多くの人の手にかかり、
今ここにあるもの全て、たくさんの方の力のおかげで
ここまでに至っているのだと思いました。

教材の掃除のお仕事をしたチームは、かばんの中の、絵の具道具の中の、
パレットや絵の具ひとつひとつにも泥が入り込んでいて、
取り除くのがとても大変だったそうです。

どちらも作業自体はとても地味で時間もかかりますが、とてもやりがいがある
お仕事をやらせていただいたと思います。
被災された方は他にやらなければいけないこともたくさんあるだろうし、
その時間の分、自分たちの持ち物を探す時間にあててもらいたいと
思いました。

作業をしながら、地元の方が自分の持ち物や子供の残したものがないかと
探しにみえていました。機会があったら話かけていいですよと
言われていたけれど、私なんかがかける言葉なんか正直、ないです。
どんな思いで、何を探しているか 軽々しく 聞けないし、
お手伝いできることがあれば別だけど。。と会釈くらいですませていました。

これをここに移すとか、これをきれいにするとか、誰でもできることを
粛々とやって粛々と帰る。誰にも褒めてもらわず、やったことが少しでも
いつか誰かの役に立てばいいなと思っていましたが。。。

ボランティアのリーダーの方に託された、一通のお手紙。
ボランティアの方々皆さまへ とのこと。
先ほど見えられた、地元の方からでした。
リーダーから拝借して読ませていただきました。


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”悲しい出来事ではありますが、こういうことがなかったら
皆さまとお会いできませんでした。すべてをなくしお礼もできませんが
心から感謝申し上げます。有難うございました。”

とても胸にこみあげて、そのあとも泣きながら作業していました。
どうしてこんなことになってしまったんだろうなとか、
こんな状況で人に感謝するなんて、自分だったらできないだろうなとか
今回の活動を通して、色々なものを見て、聞いて、思って
色々な経験をさせていただきました。
本当に参加して良かったです。

ブログに書くこと、写真を撮ることも批判される方もいるかもしれませんが、
活動を通して、被災地の状況やボランティアの活動内容、体験を通して
感じたことなどを少しでも多くの人に伝え、何か感じてもらったり、
興味を持ってもらうことが、参加した私たちの責任だと思いました。
これを見てボランティアに興味を持ち、参加してくれる人が
いて、その人がまたお友達を誘ってと枝葉のように広がっていけたらと
思います。


長々読んでいただきありがとうございました。


写真洗浄後の干した写真たちです。
一枚でも多く、持ち主の元へ戻りますように。

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そして明日からまた、今度は会社で石巻へ行ってきます!
今度はもっと力仕事ができればいいな。


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